2015年12月26日

盛りだくさん!講師研究交流会、今年の感謝も込めて・・・

(11).jpg先週土曜日、四谷のホテルウィングインターナショナルプレミアム東京四谷で、今年の講師研究交流会を行いました。今年は、いつもより少し遅めの開催ということもあり、なかなかいらっしゃれない先生方にもお越しいただき、芸術教育研究所のあゆみをお知りいただく機会にもしていただけたかと思います。
前半は、今年も北海道から松岡義和先生にお越しいただき、私ども研究所が「芸術教育=平和教育」と考え、幼児の芸術教育にこだわってきたことや、単に励ますのではなく子どもたちの基礎能力を保障することの大切さなどについて55年の歴史とともにお話しいただきました。
(19).jpg絵描きうたや花とりジャンケンなど、絵画指導の基礎的なことも実際に体験していただきましたが、平均年齢○○歳という先生方が目を輝かせ、勝った・負けたと大騒ぎ。遊びの大切さを理解してくださっている先生方ということもありますが、見ているだけで笑顔になる時間でした。
また、松岡先生とともに私どもの研究所をずっと支えてくださっている松浦龍子先生の絵画指導の現場のDVDを見、子どもたちに丁寧に絵を描くこと、計画通りに指導していくことを優先するのではなく、子どもたちの気持ちを受け取りながら子どもと共に進めていくことの大切さを画面から学ばせていただきました。
次に、夏の芸術教育学校の中で行われた「森の恵みの保育環境セミナー」の報告として、生態計画研究所の村松亜希子先生、概ree to Greenの青野裕介先生、日本グッド・トイ委員会から遠藤智史さんに、同じく日本グッド・トイ委員会の馬場清さんの進行のもとお話しいただきました。
(40).jpgその中では、セミナーの中で発表された「ウッド・スタート宣言園」という新しい取り組みにもふれ、子どもたちが日本の木の中で育つことのさまざまな意味について会場からも声をいただきながら『木育』の大切さについて深めていきました。
後半は、恒例の交流会。おいしく食べ、飲み、おしゃべりしという楽しい時間。先生方同士もつながりが深まってきたようで、とても短い時間では終わりません。終了後もあちらこちらでの立ち話、また2次会をされた方もいらしたようです。
今回の講師研究交流会では、芸術教育研究所の歴史には多くの方たちが関わって下さり、その方々とともに今も当研究所があるというように感じられ、私自身もここに関われる幸せを感じました。また、その集大成のひとつが、今年の夏に出版した「幼児の絵画指導12ヶ月」につながっていることも確信できました。
これからも多くの先生方に支えられていることに感謝し、来年もよりよい講座や研究誌づくりをしていきたいと思います。
ご参加いただいた先生方、ありがとうございました。また、今回ご都合の悪かった先生方もぜひ来年は参加いただければ幸いです。

(芸術教育研究所 津村)
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2015年01月22日

イベント続々…あーと・らぼ近辺!

アクティビティ実践 わらべうた DSCF2936.jpgいつの間にか1月20日。まだ、年が明けたばかりのつもりでおりましたが、今年もあっという間に過ぎてしまうのでしょうか?
さて、そんなあーと・らぼも既にあーとりえぷらす、あーとりえも終了し、子どもアートスクールも元気に動き始めています。そして、17日、18日には池袋の立教大学で「アクティビティ・ケア・フォーラム」が行われ、全国からアクティビティディレクター、アクティビティインストラクターをはじめ、たくさんの方にお越しいただき、「コミュニケーションを活発にするアクティビティ・ケア」をテーマに、実践者・研究者の発表を聴く学びの場となりました。
この後も、「木育サミット」「春の芸術教育学校」等2月までイベントが続きます。ご興味のある方は、ぜひお問い合わせください。

(あーと・らぼ 津村)
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2014年11月26日

2014年度「講師研究交流会」賑やかに終わる

DSC06406.jpg3連休最後の24日。四谷のホテルウィングインターナショナルプレミアム東京四谷にて、超ご多忙の約50名の先生方にお集まりいただき、今年度の「講師研究交流会」を開催しました。
このスタイルになって何年になるでしょうか。
今回は、この秋に当研究所所長とともに数名が、ロシアやミャンマーに研修旅行をさせていただいたこともあり、この50年余りの間に芸術教育研究所が「海外視察から学んだこと」と題し、北海道の松岡義和先生からお話を伺いました。ロシアとのご縁は特に深く、また、イタリアをはじめとするヨーロッパやアメリカ、アジアにも視察旅行をしており、その中から、日本の芸術教育についてより広く、より深く考えてきた軌跡があります。
また、このたびのロシアでの「日本・ロシアフォーラム2014」を中心に、所長の多田千尋からもご報告をさせていただきました。

DSC06440.jpg次に、この研究交流会では初めての試みで子育て支援について、グループワークの専門家 伊志嶺美津子先生にご助言をいただきながら、5つのグループに分かれての意見交換会を企画しました。「発達が気になる子ども」「コミュニケーション力」「親支援」「メンタルヘルス」「地域の中で…」などそれぞれのキーワードをもとに、活発な意見交換が行われました。夏の講座をご担当いただいている講師の皆さんですから、専門的な立場で、また時には親の立場にも立ちながら、ご経験や現状などをお話しいただき、理想的な姿と現実的なところとのちょうどいいバランスが見えてきたようにも思えました。

その後はお料理、お酒を囲んだ懇親会。和やか…というよりは「賑やか」な今年の交流会になりました。
ご出席いただいた先生方、ありがとうございました。また、今年ご都合の合わなかった先生方にも、来年度はこの席でもお目にかかれたらと思います。

(芸術教育研究所 津村)
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2014年10月02日

世界遺産クレムリン@モスクワ報告2

DSC00965.jpg「日露おもちゃ・芸術教育研究交流の旅」の2日目に世界遺産「クレムリン」を訪れました。
モスクワに到着して一番驚いたのは渋滞。1時間で着くのか、3時間かかるのか???5車線がいきなり2車線になったり、ウインカーも出さずに割り込んで来たり、私の感覚では事故にならないのが不思議なくらい。現地のガイドの方も「事故は特別なことではない」とお話しされていました。
MX-2600FN_20141002_145442_001-002.jpgさて、クレムリン。ここは、旧ロシア帝国の宮殿で、ソビエト連邦時代にはソ連共産党の中枢が置かれていたとのこと。モスクワ川や赤の広場に面していて、ロシア連邦の大統領府や大統領官邸、武器庫や大聖堂などが城壁に囲まれたほぼ三角形の中にあります。プーチン大統領はヘリコプターでいらっしゃるとか。でもいついらっしゃるのかは秘密だそうです。
武器庫では、日常の食器から馬車などたくさんの宝物を見ることができます。宝石のついた衣装はとても豪華ですが、その重さに動けなくなりそうです。
鐘の皇帝と言われる「ツァーリ・コロコル」や大砲の皇帝と言われる「ツァーリ・プーシュカ」の大きさには圧倒されました。どこかからチャイコフスキーの「1812年」が聞こえてきそうです。
P1370193.jpg

そんなクレムリンでしたが、その素晴らしさ以上に人気を集めていたのが、ツアーメンバーの着物姿。明るい日差しの中に映える着物の美しさ。何人の方から「一緒に写真を…」のリクエストをいただいたでしょう。日本文化の素晴らしさを実感しつつ、伝えていく大切さも感じました。

(芸術教育研究所 津村)
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2014年09月24日

「日本・ロシアフォーラム2014」@モスクワ 報告1

DSC01064.jpg9月7日から12日に『日露おもちゃ・芸術教育研究交流の旅 6日間』が行われました。これは、日本の毎日新聞社とロシア国営新聞社:ロシスカヤ・ガゼタが共催する「日本・ロシアフォーラム2014」の「文化交流」の部門に、当研究所の所長であり東京おもちゃ美術館館長の多田千尋が登壇者として選出されたことを機にモスクワを訪問することになったものです。フォーラムは、ビジネス・投資・文化それぞれの面で日本とロシアとのつながりを作るための課題について「食と農業」や「スポーツ・オリンピック」「文化交流」など8つの分科会に分かれて考えていくものでした。
DSC01337.jpg分科会では、指ハブ、けん玉、コマなどを実演しつつ平和につながるおもちゃの役割について語りました。
所長が、投げゴマを回して手のひらにみごと乗せた時には、「ブラボー」の声が会場から上がるほど。難しい顔で分科会に参加されていた方が、おもちゃによって一気に和やかな笑顔になり、改めて「おもちゃってすごい!」と感じた瞬間でもありました。
分科会の詳細はこちら ロシアNOW
モスクワは、当研究所と深いつながりのある地。昭和40年代から「日ソ芸時術教育シンポジウム」という形で交流を重ねていました。
今回5日間の日程に多くのプログラムが組まれており、その頃のロシア側の代表の方に再会したり、国立玩具博物館で東京おもちゃ美術館との姉妹協定の調印式をしたりととても忙しかったのですが、その分充実したスケジュールを過ごすことができました。その他のプログラムについては、後日ご報告いたします。

(芸術教育研究所 津村)
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2013年12月02日

2013年度 研究交流会

夏の芸術教育学校の先生方をはじめ、当研究所に関わりのある先生方にお集まりいただく、恒例の研究交流会を昨日四谷ひろばで開催いたしました。
DSC_0244.jpg初めに、今回も北海道から松岡義和先生にお越しいただき「子どもの表現活動と芸術教育」と題してお話しいただきました。実際に粘土の実践も交えてお話しいただきましたが、たった今まで素材だった粘土が、松岡先生の手にかかると魔法のように作品に変わっていきます。参加された先生方も、思わず手が伸びます。
次に、岐阜県から、岐阜県立森林文化アカデミー教授の松井勅尚先生と、美濃保育園園長の雲山晃成先生にお越しいただき、「幼児の心と身体を育む木育」と題し、美濃保育園での実践報告を通し、これから進めていきたい『木育』について考えてみました。実際に樹を観、その樹を木にし、道具を使い生活の中で使うものにしていく過程を体験することで、子どもたちが得ていくもの、子どもたちに伝えたいことなど、多くの可能性を感じたお話でした。
DSC_0259.jpgこのお話の初めに松井先生から12のクイズ(!)がありました。そのうちのひとつ…東京都の木は??みなさんはわかりますか??グループで隣り合った先生同士が、真剣に考える姿、そして正解が発表されるたびに一喜一憂する姿に、子どもの頃の姿が見え隠れ。
大人になっても好奇心いっぱいにたくさんのものを吸収しようとする先生方に、頭の下がる思いがしました。と同時に、やっぱり楽しく学ばなくちゃね!とも感じ、今年も素敵な研究交流会になりました。
ご参加いただいた先生方、ありがとうございました。そして、来年もよろしくお願いいたします。
ちなみに、東京都の木は「いちょう」だそうです。

(芸術教育研究所 津村)
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